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解説

 ここでは、本データベースで扱っている各天文占書について解説する。天文占書とは、天文類書、天文五行占書など研究者によってさまざまに呼ばれるが、歴代の書目で天文類に分類される文献の中で、類書的形式を持つものを指している。内容は主に宇宙論や天文占、五行占、風や雲気による占い、暦や星の基本的事項であり、各天文書から占辞等を収集し、項目ごとに並べている。

   →開元占経    →天文要録    →觀象玩占

開元占經

 現在最もよく参照される天文占書である。唐の瞿曇悉達が開元年間に編纂した。宋代以降行方がわからなくなり、明の万暦44年(1616)に程明善が古抄本を発見したとされる。全120巻。現在容易に参照できるものは、文淵閣四庫全書本、明大徳堂本(『中国科学技術典籍通彙』所収)、清恒徳堂刊本(『秘書集成』所収)であるが、テキスト間の文字の異同が多い。日本・中国・台湾に抄本が多数伝存し、恒徳堂刊本は複数の機関に所蔵されている。佐々木聡氏は現在確認できる二十六種のテキストをほぼ全て調査し、程明善本系統、東洋文庫本系統、成化閣本系統の三種に分類した。このうち成化閣本系統は、元・明の宮中において秘蔵され続け、清代に何らかの経緯で流出し、流布したと佐々木氏は述べる。  書目では、『新唐書』芸文志に「大唐開元占経一百一十巻、瞿曇悉達集」、『宋史』芸文志に「瞿曇悉達開元占経四巻」、『通史』芸文略に「大唐開元占経一百一十巻」とあり、「今存三」と注するなど、宋代以降完本が存在しない様子が目録からもうかがえる。  内容は宇宙構造論に始まり、天地日月について述べた後、星座を三家に分けて述べる。また後半には、インドの暦を漢訳した九執暦や、怪異に関する占いにも触れる。 〔関連文献〕  『文淵閣四庫全書』子部術数類  『秘書集成』9~12、占筮類(団結出版社、1994年)  薄樹人主編『中国科学技術典籍通彙』天文巻第5冊(河南教育出版社、1996年頃)  『開元占経』中華易学集成・天文星象大全(中央編訳出版社、2006年)  瞿曇悉達『開元占経』上・下(九州出版社、2012年)  安居香山「大唐開元占経識語考」(『漢魏文化』創刊号、1960年)  安居香山「東洋文庫所蔵鈔本大唐開元占経補考」(『漢魏文化』第2号、1961年)  安居香山「大唐開元占経異本考」(『東京教育大学文学部紀要』第32号、1961年)  安居香山「台湾残存鈔本を中心とした大唐開元占経異本再論」(『漢魏文化』第8号、1971年)  黄復山「《開元占経》版本流伝考論」(殷善培、周徳良主編『叩問経典』台湾学生書局、2005年)  佐々木聡「『開元占経』の諸抄本と近世以降の伝来について」(『日本中国学会報』第64集、2012年)  佐々木聡『『開元占経』閣本の資料と解説』(東北アジア研究センター、2013年)   〔画像〕 関西大学「関西大学東アジアデジタルアーカイブ」(恒徳堂刊本) 京都大学人文科学研究所「東方学デジタル図書館」(残3巻) 〔本データベースの底本〕 関西大学図書館内藤文庫所蔵の恒徳堂刊本を使用する(請求記号L21**1*462‐1~32)。全32冊。恒徳堂刊本は、国立国会図書館、京都大学人文科学研究所、一橋大学、岡山県立図書館、大阪大学図書館などにも所蔵され、広く出回ったと考えられる。清代に刊行され、見返しには「重刊大唐開元占経百廿巻」「謹遵」「欽定四庫全書校本」「恒徳堂蔵板」の字が見え、四庫全書本を元に刊行されたとある。ただし、文淵閣四庫全書所収の『開元占経』と比較すると、文字の異同がしばしば見られ、佐々木聡氏は四庫全書以前の抄本の流れを汲むと指摘する。 第一葉には万暦45年(1617)の程明哲・張一煕の識語があり、そこには緯書が70余種採録されていること、長い間秘匿され、宋・元の際には誰も見ることができなかったこと、程明善が古仏の腹中より見つけ出したことなどが記される。 その目録は次の通りである。 巻一       天体渾宗 巻二       論天 巻三       天占 巻四       地占 巻五~十     日占 巻十一~十七   月占 巻十八~二十二  五星占 巻二十三~二十九 歳星占 巻三十~三十七  ?惑占 巻三十八~四十四 填星占 巻四十五~五十二 太白占 巻五十三~五十九 辰星占 巻六十      東方七宿(角亢?房心尾箕) 巻六十一     北方七宿(斗牛女虚危室璧) 巻六十二     西方七宿(奎婁胃昴畢觜参) 巻六十三     南方七宿(井鬼栁星張翼軫) 巻六十四     分野畧例  月所主国  日辰占邦  災変応期  逆順略例 巻六十五~六十七 石氏中官 巻六十八     石氏外官 巻六十九     甘氏中官 巻七十      甘氏外官  巫咸中外官 巻七十一~七十五 流星占 巻七十六     雑星占 巻七十七~八十四 客星占 巻八十五~八十七 妖星占 巻八十八~九十  彗星占 巻九十一     風占 巻九十二     雨占 巻九十三     候星善悪占 巻九十四     雑気雲占 巻九十五     雲気犯二十八宿占 巻九十六     雲気犯列宿占  石氏中外官占 巻九十七     猛將軍陣勝負雲気占 巻九十八     虹霓占 巻九十九     山石?光占 巻一〇〇     井泉自出河移水火占 巻一〇一     霜雪雹氷寒霧露霾?霰霽濛占 巻一〇二     雷霆占 巻一〇三     暦法  麟徳暦経 巻一〇四     算法  天竺九執暦経 巻一〇五     古今暦積年及章率 巻一〇六~一一〇 星図 巻一一一     八穀占 巻一一二     竹木草菜占 巻一一三     人及鬼神占 巻一一四     器服休咎城邑宮殿怪異占 巻一一五     禽占 巻一一六     獣占 巻一一七     牛占 巻一一八     馬占 巻一一九     羊犬豕占 巻一二〇     龍魚虫蛇占

天文要録

 唐の李鳳(622~674)が麟徳元年(664)に撰述した。しかし中国では早くに散逸し、日本でも前田育徳会尊経閣文庫に写本があるほか、その転写本である人文研本(25巻分)、また国立天文台本など数種しか現存しない。書目では日本の藤原佐世『日本国見在書目録』に「天文要録五十」とあるのみで、中国ではその名を留めない。 尊経閣文庫に残るのも、全50巻のうち26巻分に過ぎない。しかし、日本では天文道の安倍氏(中世より賀茂氏も)や天文密奏宣旨の中原氏の天文奏文に、『天地瑞祥志』などとともに占断の典拠として利用される。また戸板保佑編『天文四伝書』(天理大学附属天理図書館蔵)「天文秘書」に『天文要録』の巻一(目録・序)が採録されており、日本ではしばしば用いられた形跡がある。元来は土御門家に代々継承されていたようであるが、土御門家所蔵本は現存しない。 内容は日月星辰に特化しており、各星座の気に関する項目はあるが、雲気、風角などは含まない。三家それぞれを内宮(官)と外官(宮)に分類する。中宮ではなく内宮と称する例はこれと『天地瑞祥志』のみである。 〔関連文献〕  薄樹人主編『中国科学技術典籍通彙』天文巻第四冊(河南教育出版社、1996年頃)  高柯立撰編『稀見唐代天文史料三種』(国家図書館出版社、2011年)  中村璋八「天文要録について」(同『日本陰陽道書の研究』増補版、汲古書院、1985年。初出は1968年)  小林春樹、山下克明編『『天文要録』の考察』[一](大東文化大学東洋研究所、2011年)  田中良明「前田尊経閣本『天文要録』について」(神鷹徳治・静永健編『旧鈔本の世界』勉誠出版、2011年)  細井浩志「国立天文台本『天文要録』について―旧内閣文庫本の再発見―」(『東洋研究』第190号、2013年) 〔画像〕 国立天文台図書室「貴重書データベース」     〔本データベースの底本〕 本データベースでは国立天文台本を使用する(番号404)。天文台本は全17冊あるが、第1巻が2冊あるため、内容は十六巻分である。データベースでは、系統の異なる第1冊(図書番号01748)を除き、第2冊の「目録序第一」からを対象とする。各冊首に「日本政府図書」、「大日本帝国図書印」、「明治十二年購求」の朱印がある。天文台本に関しては、細井浩志「国立天文台本『天文要録』について―旧内閣文庫本の再発見―」があるので、以下、これに依拠しつつ天文台本の来歴を述べる。  細井氏は、第1冊目と第3冊目の裏表紙の裏打ち紙の紙背の端に、書き込みと書肆の印があることから、永楽屋→浅倉屋→幕府天文方と転売され、幕府瓦解後に別の古書肆に売られたものを内務省が明治12年(1879)に購入したと想定する。その後、内閣文庫に移管され、現在は国立天文台に所蔵される。尊経閣本とは行数や傍書が類似するものの、本テキストは尊経閣本を写した訳ではなく、尊経閣本から写した訳でもないようである。細井氏は、両者は藍本を同じくする兄弟関係であろうと述べる。  その目録は次の通りである(巻数のあとに(欠)とあるものは現存しない巻)。ただし、目録に巻数はなく、筆写が参考までに付したものである。   巻一      序第一(条二二二)   巻二(欠)   日災図占第二(占条二一〇)   巻三(欠)   月災図占第三(占条一五三)   巻四      日占第四(占条二四四)   巻五      月占第五(占条三六二)   巻六(欠)   歳星占第六(占条二六四)   巻七(欠)   ?惑占第七(占条二四一)   巻八(欠)   鎮星占第八(占条二七一)   巻九(欠)   太白占第九(占条二六九)   巻十      辰星占第十   巻十一     角占第十一(占条二八八)   巻十二(欠)  亢占第十二(占条二三一)   巻十三(欠)  ?占第十三(占条二二六)   巻十四     房占第十四(占条二八四)   巻十五(欠)  心占第十五(占条二六八)   巻十六     尾占第十六(占条二三二)   巻十七     箕占第十七(占条二二九)   巻十八(欠)  斗占第十八(占条二三八)   巻十九(欠)  牛占第十九(占条二九九)   巻二十     女占第二十(占条二六三)  〔巻二十一(欠) 虚占第二十一〕   巻二十二(欠) 危占第二十二(占条二二四)   巻二十三(欠) 室占第二十三(占条二六〇)   巻二十四    壁占第二十四(占条二二〇)   巻二十五(欠) 奎占第二十五(占条二六七)   巻二十六    婁占第二十六(占条二四八)   巻二十七(欠) 胃占第二十七(占条二二一)   巻二十八    昴占第二十八(占条二六九)   巻二十九    畢占第二十九(占条二一三)   巻三十     觜占第三十(占条二一一)   巻三十一    参占第三十一(占条二四四)   巻三十二(欠) 東井占第三十二(占条二五九)   巻三十三    鬼占第三十三(占条二四四)   巻三十四(欠) 柳占第三十四(占条二一九)   巻三十五    星占第三十五(占条二二一)   巻三十六(欠) 張占第三十六(占条二一三)   巻三十七(欠) 翼占第三十七(占条一〇九)   巻三十八(欠) 軫占第三十八(占条二六四)   巻三十九(欠) 石内宮占第三十九(占条六五八)   巻四十     石内宮占第四十(占条四九九)   巻四十一    石内宮占第四十一(占条三七三)   巻四十二(欠) 石内宮占第四十二(占条四三七)   巻四十三    石内宮占第四十三(占条二〇六)   巻四十四    石内宮占第四十四(占条二九三)   巻四十五    石内宮占第四十五(占条一五〇)   巻四十六    石外宮占第四十六(占条七三五)   巻四十七(欠) 甘内宮占第四十七(占条四一二)   巻四十八    甘内宮占第四十八(占条四四六)   巻四十九    甘外官占第四十九(占条三六三)   巻五十     巫内外官占第五十(占条二七二)

觀象玩占

 初唐の李淳風(602~670)撰、あるいは明の劉基(1311~1375)撰とされることが多いが、実際には後世の仮託と考えられており、撰者は不詳。成立年代の特定も難しいが、『開元占経』からの引用もあり、宋代頃の成立と考えられる。現在、『続修四庫全書』子部術数類に清華大学図書館蔵明抄本(50巻本)の影印が収録されるほか、日本では宮内庁書陵部や東京大学東洋文化研究所、京都大学人文科学研究所(49巻本)、尊経閣文庫、蓬左文庫、慶應義塾聊斎文庫などにも所蔵される。このうち東京大学東洋文化研究所には劉基の序があり、蓬左文庫本ははじめに天文図があって、巻数の表記も大きく乱れている。また、慶應義塾聊斎文庫本は簡易の図を交え、『天元玉暦祥異賦』と共通する内容であり、他の『観象玩占』とは全く異なる。  抄本は中国国内にも数多く存在し、中でも中国・国家図書館、南京図書館には複数部所蔵される。そのほか『朝鮮史』第5編第8巻には、英祖7年(1731)10月4日に「観象監、観象玩占ヲ印進ス」との記述が見られ、『観象玩占』は韓国にも伝わり観象監によって「印進」されたことがわかる。この時のものかは定かではないが、朝鮮刊本は、韓国・国立中央図書館、ソウル大学中央図書館(奎章閣)のほか、アメリカ・ハーバード燕京研究所(ハーバード大学内)にも現存する。ハーバード燕京研究所には朝鮮本以外にも三部の明鈔本がある。  『観象玩占』のうち筆者が確認した続修四庫全書本、東京大学東洋文化研究所本、京都大学人文科学研究所本、尊経閣文庫本、宮内庁書陵部本について、特に目録や巻1の内容を比較すると、次のような相違がある。  続修四庫全書本と東京大学東洋文化研究所本はともに全五十巻を甲集から癸集の十干に分類し、いずれも巻1に天と地に関する記述を載せるが、京都大学人文科学研究所本と尊経閣文庫本、宮内庁書陵部本には十干の分類はなく、巻1には天に関する記述のみを載せる。ほかにもそれぞれに占辞の配列が異なる、内容に増減があるなどの相違がある。特に東京大学東洋文化研究所本は、他のテキストと文の並びが異なる上に、細目が大変多い。改行位置なども含め、全体的にかなり整った姿を有する。これら相互の関係性については、今後より一層の調査、検討が必要である。  書目では、『明史』芸文史に「観象玩占十巻、不知撰人、或云劉基輯」、『国史経籍志』に「観象玩占四十九巻」とある。 〔関連文献〕  『続修四庫全書』第1049冊  安居香山「大唐開元占経異本考」(『東京教育大学文学部紀要』第32号、1961年)第三章(ロ) 〔本データベースの底本〕  『観象玩占』は、宮内庁書陵部所蔵の写本を使用する(函架番号404・14)。書陵部の目録には「清人写」とあるが、嚴紹?編著『日蔵漢籍善本書録』(中華書局、2007年)には「明人紅格写本」とある。2套、全20冊。各冊首に「秘閣図書之章」の印がある。印は明治5年以降に押されたもので、明治維新後の新収資料に押された例もあるものの、この印があるものはおおむね紅葉山文庫旧蔵本と考えられる。 書陵部本の来歴を検討するうえで重要な資料が国立公文書館にある。『書物方日記』は紅葉山文庫の書物の出納などを記録した日記であるが、宝暦12年(1762)6月10日(第76冊)に、当時側衆であった田沼主殿頭(意次)が次の書物を寄贈した記録が見える。  例案全集   八套   八十冊  全唐詩鈔   四套  三十二冊  律賦彙鈔   一套    六冊  双渓倡和詩  一套    二冊  観象玩占   二套   二十冊  御製律暦淵源 十二套 百二十冊  禹貢錐指   一套    八冊  大清律例   二套   二十冊    都合弐百八拾八冊 三拾壱套  このうち『観象玩占』は套数・冊数ともに書陵部本と一致しており、秘閣印と併せて考えると、田沼意次が紅葉山文庫に寄贈した『観象玩占』が、現在書陵部に所蔵されていると考えられる。  さて、田沼意次がいつ頃『観象玩占』を入手したのかについて、今一歩考察を進めたい。大庭脩『江戸時代唐船持渡書の研究』(関西大学東西学術研究所、1967年)に『商舶載来書目』(国立国会図書館蔵)が翻刻されているが、宝暦9年(1759)に『観象玩占』1部2套が舶載されたという記述がある。これが書陵部本と同一かどうかの確証はないが、『商舶載来書目』には田沼が『観象玩占』と同時期に寄贈した他の文献の名も見え、それぞれ冊数も一致する。他機関所蔵の『観象玩占』は、東文研本が2套20冊であるものの、尊経閣文庫本、蓬左文庫本はともに10冊、京都大学人文科学研究所本が16冊と、冊数が一致しない。再綴すれば冊数は変わるものの、舶載された『観象玩占』は、書陵部本である可能性が高い。 『商舶載来書目』は、長崎書物改役を代々任ってきた向井家の「旧記」をもとに、向井富が編纂した第二次資料である。「旧記」は書籍検閲の際の記録を指す。大庭氏によれば、『商舶載来書目』に記録された年は実際に舶載された年を指すのではなく、書物改手続の終わった年を指す場合があり、舶載年より1、2年のずれがあると考えられるという。田沼寄贈の文献は、『観象玩占』が宝暦9年、『例案全集』が享保11年(1726)に記述される以外は、すべて宝暦11年(1761)か12年(1762)に記載されている。田沼は、入手した文献を比較的早期に紅葉山文庫に寄贈したと考えられる。  このように、中国から舶載された『観象玩占』は田沼意次の手に渡り、宝暦12年に紅葉山文庫に寄贈され、その後、明治の世になって宮内庁書陵部へ移ったと推察できよう。 書陵部本の目録は次の通りである。   巻一   天体  天変異占  天雨異物占   巻二   日占及変異  日蝕占   巻三   日蝕占  日以十干十二支日蝕占  月蝕占及変異   巻四   月変異占  月蝕占  日月五星並見占  五星総叙  五星占法   巻五   五星占法  月五星干犯占   巻六   日月五星与客星相犯占  五星合闘占   巻七   五星合闘占  五星相干犯占  歳星総叙及変異   巻八   歳星変異  ?惑総叙及変異  填星総叙及変異   巻九   太白総占及変異   巻十   辰星総占及変異  五星犯列舎及中外官占        経星二十八舎        角宿総占  亢宿星占   巻十一  亢宿星占  ?宿星占  房宿星占   巻十二  房宿星占  心宿星占   巻十三  心宿星占  尾宿星占  箕宿星占   巻十四  斗宿星占  牛宿星占   巻十五  女宿星占  虚宿星占  危宿星占   巻十六  危宿星占  室宿星占  壁宿星占   巻十七  壁宿星占  奎宿星占  婁宿星占   巻十八  胃宿星占  昴宿星占   巻十九  畢宿星占  觜宿星占   巻二十  参宿星占  井宿星占   巻二十一 鬼宿星占  柳宿星占   巻二十二 柳宿星占  星宿星占  張宿星占   巻二十三 翼宿星占  軫宿星占        経星三垣        太微宮垣星占   巻二十四 太微垣星占  紫微垣星占   巻二十五 天市垣星占  北極星占  四輔星占  天乙星占  太乙星占  鈎陳星占  天皇大帝星占  五帝内座星占  陰徳星占  尚書星占  柱下史星占  女史星占  女御星占  天柱星占   巻二十六 大理星占  六甲星占  華蓋星占  伝舎星占  内階星占  天厨星占  天床星占  内厨星占  北斗星占  輔星占  天理星占  相星占  太陽守星占   巻二十七 勢星占  三公星占  文昌星占  天牢星占  太尊星占  三台星占  八穀星占  天?星占  天槍星占  玄戈星占  招揺星占  梗河星占  七公星占   巻二十八 貫索星占  天紀星占  女床星占  扶筐星占  天鈎星占  天市帝座星占  候星占  宦者星占  宗正星占  宗人星占  宗星占  帛度星占  屠肆星占  列肆星占  斗星占  斛星占  車肆星占  市楼星占  太微五帝座占  謁者星占  三公星占  九卿星占  五諸侯星占   巻二十九 屏星占  幸臣星占  太子星占  従官星占  郎将星占  虎賁星占  常陳星占  郎位星占  明堂星占  霊台星占  少微星占  長垣星占  摂提星占  大角星占  平道星占  進賢星占  天田星占  天門星占  平星占  庫楼星占  南門星占  周鼎星占  帝席星占   巻三十  亢池星占  拆威星占  頓頑星占  陽門星占  天乳星占  騎官星占  陣車星占  車騎星占  騎陣将軍星占  天輻星占  積卒星占  鈎鈴星占  鍵閉星占  罰星占  東咸西咸星占  日星占  従官星占  天江星占  傅 説星占  魚星占  亀星占  杵星占  糠星占  建星占  天弁星占   巻三十一 ?星占  天鶏星占  狗国星占  狗星占  天淵星占   九坎星占  羅偃星占  河鼓星占  左右旗星占  天桴星占  織女星占  漸台星占  輦道星占  天津星占  十二国星占  離瑜星占  敗臼星占  璃珠星占  瓠瓜星占   巻三十二 敗瓜星占  奚仲星占  司命司禄司危司非星占  人星占  杵臼星占  車府星占  造父星占  墳墓星占  哭泣星占  天塁城星占  虚梁星占  土公吏星占  塁壁陣星占  羽林軍星占  鉄鉞星占  鉄鎖星占  北落師門星占  八魁星占  天綱星占  ?蛇星占  天厩星占  王良星占   巻三十三 附路星占  閣道星占  策星占  天大将軍星占  軍南門星占  外屏星占  天溷星占  土司空星占  左?右?星占  天倉星占  天?星占  天廩星占  天?星占  太陵星占  積屍星占  天?星占  積水星占  巻舌星占  天讒星占  天狗星占  月星占  天陰蒭稾占  天苑星占  礪金石星占   巻三十四 五車口星占  天横星占  咸池星占  天街星占  天関星占  天節星占  諸王星占  天高星占  九州殊口星占  参旗星占  九游星占  天園星占  坐旗星占  司怪星占  玉井星占   巻三十五 屏星占  天厠星占  天屎星占  軍井星占  南河北河星占  天罇星占  五諸侯星占  積水星占  積薪星占  水位星占  軍市星占  野鶏星占  丈人星占  子孫星占  闕丘星占  水位星占  天狼星占  弧矢星占   巻三十六 老人星占  天狗星占  天社星占  天稷星占  外厨星占  天紀星占  ?星占  酒旗星占  軒轅星占  内平星占  天相星占  天廟星占  東甌星占  軍門星占  土司空星占  青丘星占  器府星占  諸星雑占  恒星夜不見占  雑星昼見   巻三十七 雑星変占  客星総占  瑞星総占  妖星総占  乾坤変異占  土星雑占   巻三十八 妖星総占  妖星雑占  日月旁妖星占  流星総占  流星名状  流星昼見占  流星雑占  五星自流占  枉矢星占  天狗星占  隕星総占  営首星占  慶雲占   巻三十九 雲気総占  瑞気占  妖気占  日月旁気占  日旁気占   巻四十  日旁雲気占  月旁気占   巻四十一 帝王気占  賢人気占  将軍気占  兵気占  陰謀気占  堅城気占  屠城気占  軍城気候雑占  風雨気占  雑雲気占  九土異気占  軍陣異気  候気法   巻四十二 霧占蒙霾附  虹?占  雷占  霹靂占  霆占   巻四十三 電占  雹占  霜占  雪占  氷占  雨占  東方朔占  露占  雲漢占   巻四十四 角風  候風法  風名状  占験決法  五音占風法  地支十二辰五音法  五音相動風占   巻四十五 五岳之音風占  五音風声占法  雑占五音風  五音主客占法  六情占法  六情風鳥所起加時占  十干風?十二支辰風占  天門風占  八方暴風占   巻四十六 歳首風占  八節風占  乙巳略例八節風占  三辰八角風占  占風知兵  出軍占風  両軍相守風占  城営占風  辺夷水賊風占  水火災風占   巻四十七 候風知詔書  候風知赦  候風知遷官免罪法  候公郷二千石出入  候喪疾風占  救万姓疫法  飄風占  占風来遠近法  観風知族類数  対敵八卦風占   巻四十八 十二歳月日時占風  二刑相会風占  雑占風四季  占拾遺風吉凶  五音次序  地変異占  山川変異占  土石井邑塚墓雑占   巻四十九 玉衡九星所主  日中気占  日変異占  日蝕占  日旁星占  月変異占  月暈二十八宿占  月犯二十八宿占  月蝕占  月五星変色占  北斗星占  月旁気占   巻五十  北斗占五谷善悪法  老人星占  辰星附太白  妖星占  彗星占  流星占  雲気占  霰占  各巻の項目は、他のテキストと大きなずれがある。項目の区切れ目で巻を分けるのが一般的であるが、房宿星占や心宿星占に見られるように、宮内庁書陵部本は巻をまたいで項目が続いているのが特徴である。この特徴は京都大学人文科学研究所本と共通する。